映画『リベリオン』は2002年に公開された、スタイリッシュSFアクション映画です。
この記事では
- 映画『リベリオン』って面白いの?
- この映画の見どころは?
こんなお悩みの方に向けて、できるだけネタバレなしで映画の魅力を伝えていきます。
実際に映画を見た私が、映画『リベリオン』をより楽しんで観てもらえるように記事を書いていきます。
気になる方は、今回紹介する見どころに注目して観てみてくださいねー!
映画『リベリオン』がおすすめな人はこんな人だぞ!
- 独特な世界観の作品が見たい人
- 現実ではありえないアクションシーンが見たい人
- 大人数に1人で戦うアクションでスカッとしたい人
映画『リベリオン』のあらすじ
第三次世界大戦後、2度と戦争が起こらないように人々は感情を持つことが禁じられていた。
大戦後にできた都市国家・リブリアでは音楽や絵画、本など心を揺れ動かす「感情的なコンテンツ」は全て「EC-10」として禁止され、人々は感情を抑える「プロジアム」という薬の服用を義務付けられた。
方針に逆らい薬の服用を行わず感情を持つ人々を「感情違反者」として、戦闘術「ガン=カタ」を極めた特殊捜査官「グラマトン・クラリック」が摘発していた。
中でも実力者であるジョン・プレストンも感情を消し、感情違反者を粛清していたがある事件をきっかけに心が揺らぎ始める。
感情を禁じられた社会でジョン・プレストンはどんな選択をしていくのか……
映画『リベリオン』の概要と登場人物
ここからは作品の概要と出演キャストの解説をしていきます。
作品概要
公開年 | 2002年 |
上映時間 | 107分 |
監督 | カート・ウィマー |
制作・脚本 | ヤン・デ・ボン ルーカス・フォスター |
外部リンク | Wikipedia |
ハリウッド映画は平均製作費1億ドルと言われますが、本作は2000ドルという低予算で作られたことでも有名です。
費用がかさむワイヤーアクションはあまり使わず、アクロバティックな「ガン=カタ」を行なっています。
登場人物
- ジョン・プレストン(クリスチャン・ベール):本作の主人公
- エロール・パートリッジ(ショーン・ビーン):プレストンの元相棒
- アンドリュー・ブラント(テイ・ディグス):プレストンの新しい相棒
- 副総裁デュポン(アンガス・マクファーデン):プレストンの上司
- ファーザー(ショーン・パートウィー):リブリア・テトラグラマトン党首
- メアリー・オブライエン(エミリー・ワトソン):感情違反者として逮捕される女性
映画『リベリオン』3つの見どころ
ここからは映画『リベリオン』3つの見どころ解説していきます。
- 見どころ①本作の戦闘術「ガン=カタ」は必見
- 見どころ②1人vs多数のスタイリッシュアクション
- 見どころ③感情を持つことが禁止された独特の世界観
- 見どころ④主人公が感情を取り戻していく過程
詳しく解説していくぞ!
見どころ①本作の戦闘術「ガン=カタ」は必見
本作最大の魅力である、東洋武術と化学的発想を組み合わせた戦闘術「ガン=カタ」は必見です!
カンフーのような素早い動きで敵をバッタバッタと倒していくシーンは、これだけでも観る価値があります。
実はこの作品は公開当初は積極的な宣伝がされず、1ヶ月ほどで打ち切りになりましたがビデオやDVDになり「ガン=カタ」がクチコミで話題になりました。
話題になった「ガン=カタ」をまだご覧なったことがないなら、一度は観てもらいたいアクションです。
カッコ良すぎて真似したくなっちゃうぞ!
見どころ②1人vs多数のスタイリッシュアクション
本作は見方という見方がおらず、巨大な敵に1人で挑んでいくアクション映画になっています。
1人で大人数に囲まれても、「ガン=カタ」で敵を倒していくシーンは圧巻です。
主人公が圧倒的に強く、スタイリッシュに敵を倒していくアクションは爽快です。
ラストのアクションシーンは圧倒的!
見どころ③感情を持つことが禁止された独特の世界観
感情を持つことが禁止された社会という、非常に独特の世界観は見どころの1つです。
特にそれを感じられるのが、街を歩く人々です。
感情がないため他人に関心がなく、人とぶつかってもほとんど気にしません。
通常ならありえない近さで歩いてるところは、ロボットのようでホラー映画とは違う恐怖を感じます。
見どころ④主人公が感情を取り戻していく過程
少々ネタバレになりますが、主人公のジョン・プレストンは感情を徐々に取り戻していきます。
プレストンの表情が変化していき、躊躇いや悲しみが表れていきます。
感情を取り戻していくと、今まで気づかなかった意外な事実も発覚することに。
主人公が感情を取り戻す様子が、細かく描かれていることも本作の見どころです。
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まとめ
今回は映画『リベリオン』の4つの見どころやあらすじを解説しました。
感情が禁止された社会という独特の世界観が面白く、現実ではありえない話に入り込んでしまいます。
本作の1番の魅力とも言える「ガン=カタ」はこの作品でしか見れないので、これだけでも観る価値があると言われるほどです。
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